汎用性の高い結束バンドを手元に置いておくだけで、何かと多用途に便利に用いることができるので、1つ手元に置くのはとてもおすすめです。結束バンドを選ぶ時は太さや長さ、素材といった点に目を向けるのがポイントで、汎用性を念頭に比較検討を行うのが理想的です。耐紫外線仕様や耐塩害仕様は屋外でも使えて便利ですし、汎用という意味では一般的な仕様よりも上ですが、単価が高めなので選択肢に加えるかどうかはケースバイケースです。屋外でも使用する予定があって、日の当たる場所や海の近くでも使うのであれば、耐紫外線仕様も耐塩害仕様も選択肢になります。

家庭やオフィスで使う一般的な用途においては、ナイロン製の2～3mm幅で15cmくらいの長さのものを選ぶと便利です。結束バンドはニッパーか切断力の高いハサミがあれば切れるので、長い分には問題ないといえます。長さが用途に合わないと、切る手間が増えたり無駄が発生しますが、短過ぎて使えないよりはマシです。汎用性を考えると長い方が何かと使えますし、太いケーブルなどを結束するなら一定以上の長さが不可欠です。

汎用性の高い結束バンドは、ナイロンという古い歴史と実績を持つ素材が大半なので、信頼して使うことができたり処分をするのも簡単です。特化型で専門性の高い結束バンドだと、特殊素材で逆に用途が限られることがありますから、やはり改めて汎用性重視のものを1つ手元に置いておくのは得策だと思われます。