電話からドリップマシン、パソコンのテレビと身の回りにある電気製品を思い浮かべると、どこでも10個以上は備わっている計算となります。家族で暮らしているところなら、30個以上もあるところが一般的でしょう。そのどれもが必需品なので、コンセントに電源ケーブルを差したままとなります。一見すると使い勝手が良いように感じますが、床一面にケーブルが散乱していると、足を引っ掛けて転倒事故を起こす可能性があるわけです。

綺麗に片付ける術を見つけるのが望ましいでしょう。電源コードを収納するのに役立つアイテムとは、配線ダクトです。壁や床に取り付けるだけでそのなかにケーブルを収納することができます。専門工事会社に依頼をしないと、取り付けられないと思われている方もいますが、自己設置をすることができるのが配線ダクトの良さです。

自己設置の場合、自分で室内環境を把握したうえでの取り付けとなるので、もっとも使い勝手の良い施工を実施できることでしょう。簡単に配線ダクトの自己設置方法を解説していきます。ホームセンターでは化粧カバーという部材を販売されており、これを利用して取り付けていきます。一般的な20坪のお宅であれば、2メートルの化粧カバーを4本使えばいいでしょう。

内部の空洞部分に電源コードを入れていき、あとは釘を使って壁や床に化粧カバーを取り付けるだけです。約4000円前後で設置ができるので、コストも抑えられるのも良さのひとつです。配線ダクトの自己のことならこちら